福澤・小泉基金とは

福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金

研究者の育成を中心に、国外留学、論文の執筆などを支援する基金です。

慶應義塾創立100年を迎えた1961年、咸臨丸乗船を志願するなど自らも海外で研鑽を積むことに積極的であった創立者福澤諭吉の理念に基づき、学術研究の振興、国際化の推進を目的として設置されました。

福澤基金

小泉信三記念慶應義塾学事振興基金

体育会活動、大学院生や一貫教育校生徒・児童への奨学金など、学事振興事業を行う基金です。

「練習は不可能を可能にす」という言葉を残し、文武両道を唱えた小泉信三元塾長の遺徳と功績を顕彰するために設置されました。

小泉基金

「基金」拡充の目的

皆様からいただいた寄付金は保全され、その「運用益」によって教育研究環境の整備が行われます。

基金そのものは保全されるため、基金の拡充は今後長期間にわたる教育研究支援の強化に繋がります。
まさに「学事の振興、学者の育成は義塾百年の計である」との方針に基づくものです。

■福澤基金の事業

○教員留学・派遣・視察
○研究活動の支援
○講演・学会・出版・論文

■小泉基金の事業

○体育会活動
○奨学金
○一貫教育校への支援

慶應義塾が持つ「教育リソース」の課題

主要大学と「教育リソース」で差がついている

世界大学ランキングで権威のある英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE世界大学ランキング日本版2018)による、日本の大学格付けによれば、慶應義塾は多くの分野で主要大学と肩を並べるものの、”教育リソース” において大幅に遅れを取っています。

“教育リソース” は「学生一人当たりの資金」「学生一人当たりの教員比率」「教員一人当たりの論文数」「大学合格者の学力」「教員一人当たりの競争的資金獲得数」によって構成されています。
優秀な学生の支援と、将来有望な研究者の育成。これらは教育研究機関として持続的な発展、社会への一層の貢献を果たすために不可欠な要素です。

自己資金の充実が教育・研究の質を高める

慶應義塾の研究における自己資金比率はわずか3%と、国外の大学はおろか、国内の主要大学と比べても低いのが実情です。
将来の日本を支える優秀な学生を支援し、未来を切り開く研究者の育成を推進するためには、慶應義塾の自己資金比率を高めていく必要があります。

【社中協力】による、皆様からの温かいご支援を賜りますようお願い申しあげます。

福澤基金
小泉基金

税制優遇(寄付金控除)のご案内

個人でのご寄付…「寄付金控除」を受けることができます。

確定申告書作成等の詳細につきましては、国税庁またはお住いの地域の税務署でご確認ください。
国税庁webサイト https://www.nta.go.jp/

法人でのご寄付…「損金算入」できます。

「受配者指定寄付金制度」 寄付金全額が損金に算入できます。
「特定公益増進法人に対する寄付金制度」 一般の寄付金の損金算入限度額と別枠で損金算入できます。

お申込みについて

一口1万円から、できましたら三口以上のご協力を賜りますようお願い申しあげます。

こちらのページからお手続きいただけます。

福澤基金
小泉基金

慶應義塾所定の「払込用紙(兼申込書)」をお使いの上、金融機関・郵便局の各窓口でお払込ください。
お手元に「払込用紙」がない場合には、慶應義塾 基金室までご請求ください。
ATM・ネットバンキングでのお払込は、寄付者の特定ができない場合がございますので、ご遠慮ください。

法人・団体(三田会など)としてご寄付をご検討の皆さま

kikin-box@adst.keio.ac.jp

TEL:03-5427-1898
(平日9:00~17:00)

ご寄付を賜りました方には、慶應義塾の機関誌である「三田評論」においてご芳名を掲載させていただきます。

よくあるご質問

慶應義塾への寄付には税制上の優遇がありますか?
確定申告をすることで、税制上の優遇措置を受けることができます。
>> 税制上の優遇措置については、こちらをご確認ください。
>> 控除の手続きについては、こちらをご確認ください。
福澤基金と小泉基金の寄付をまとめて1回で申し込むことはできますか?
お手数ですが、基金ごとに寄付申込手続きをお取りください。
領収証はいつ受け取れますか?
寄付申し込み、入金手続き完了後から約1ヶ月~1ヵ月半で発行のうえ、ご指定の宛先に郵送いたします。(個人寄付の場合、領収証には送付先住所が記載されます。)
※インターネット募金による寄付の場合、領収証の日付はお申し込み受付日ではなく、慶應義塾入金日となります。
三田評論へはいつ・どのように氏名が掲載されますか。
掲載可の方は、寄付受け入れにかかるすべての手続きが完了した翌々月号に寄付金額・ご芳名・使途を掲載いたします。匿名または匿額で掲載することもできます。
掲載までにお時間がかかる場合もあります。
寄付をすると、三田評論が送られてくるのでしょうか。
ご芳名掲載を希望する寄付申込者にご芳名掲載号を贈呈しています。

三田演説館は日本最初の演説会堂です。慶應義塾創設者·福澤諭吉を中心に、門下生数名が西洋のスピーチ(演説)、ディベート(討論)の法を研究のうえ創始した「演説」を行なう場として、明治8年5月1日に開館しました。大正4年に東京府から史蹟に指定されたのを皮切りに、昭和35年3月には東京都重宝(建造物)の指定を受け、さらに同42年6月には重要文化財に指定されています。
木造瓦葺、洋風、なまこ壁の構えによるこの建物は、当時渡米中であった門下生の一人、富田鉄之助から種々の会堂の図面をとりよせ、それを参考に二千数百円を投じて造られたといわれています。床面積58坪余(192.16平方メートル)、一部2階建を含む総坪数は付属建物合わせて87.9坪余り(290.34平方メートル)り、500名規模の聴衆が収容可能となっています。現在も慶應義塾大学名誉博士称号授与式など、義塾の重要な行事の舞台となっています。
福澤諭吉は、演説館について「其規模こそ小なれ、日本開闢以来最第一着の建築、国民の記憶に存す可きものにして、幸に無事に保存することを得ば、後五百年、一種の古跡として見物する人もある可し」(「福澤全集緒言」)なる言葉を残しています。今日でも慶應義塾のみならず、明治期を代表する名所のひとつとして多くの見学者を迎えています。

※演説館は平成7年12月より1年4か月かけて解体修復が施され、平成9年4月に完成しました。
出典:[慶應義塾豆百科] No.31 三田演説館
https://www.keio.ac.jp/ja/about/history/encyclopedia/31.html